子どもの歯は、 大人の歯よりも デリケート 子どもの歯(乳歯)は、大人の歯(永久歯) よりもずっとデリケート。 保護者のケアで、ムシ歯の感染から しっかり守ってあげましょう。

01生えたての乳歯は虫歯になりやすい

赤ちゃんのお口にかわいい歯が生えているのを見つけると、「成長の証」のようで、うれしい気持ちになりますね。
そんな生えてきたばかりの乳歯は、実は、まだまだ弱い状態。
この後、数年かけて唾液などを介してカルシウムを取り入れ、少しずつ強くなっていくのです。
乳歯は大人の歯(永久歯)に比べると、エナメル質が薄くて軟らかいのが特徴です。
生えたての乳歯のエナメル質の厚さは、永久歯のエナメル質の半分ほどなんですよ!

歯の生え始めから数年間は、まだまだ歯が弱い分、ムシ歯になりやすい時期といわれています。
また、ムシ歯に感染してしまうと進行が早く、すぐに大きな穴の開いたムシ歯になってしまったり、
1本ムシ歯になると何本もムシ歯になったりすることもあるのです!

小さい子はムシ歯の進行が早いのに痛みを感じにくいもの。だからいつのまにか「大きな穴があく」「歯と歯の間の見えないところで大きくなる」「広範囲に広がる」

02お父さん・お母さんはしっかり観察を!

わが子をムシ歯にしないための一番の方法は、
お父さん・お母さんなど保護者がお口の中を
しっかりチェックしてあげること。

乳歯の生え始めから数年間で、
最もムシ歯になりやすいのは、上の前歯です。

「上の前歯のすき間」「歯と歯ぐきの境目」が、
ムシ歯になりやすい“要注意ゾーン”。
仕上げみがきのときに、お口の中全体を、
よく点検してあげてくださいね。

気になることがあれば、歯医者さんに診てもらいましょう。 早くに虫歯が見つかれば、歯を削らずに治せたり、削る量が 少なく済むため、子どもを歯医者さん嫌いにしなくて済みますよ。

赤ちゃんのお口にかわいい歯が生えているのを見つけると、「成長の証」のようで、うれしい気持ちになりますね。そんな生えてきたばかりの乳歯は、実は、まだまだ弱い状態。 この後、数年かけて唾液などを介してカルシウムを取り入れ、少しずつ強くなっていくのです。

乳歯は、大人の歯(永久歯)に比べると、エナメル質が薄くて軟らかいのが特徴です。

生えたての乳歯のエナメル質の厚さは、永久歯のエナメル質の半分ほどなんですよ!この後、数年かけて唾液などを介してカルシウムを取り入れ、少しずつ強くなっていくのです。生えたての乳歯は大人の歯(永久歯)に比べると、エナメル質が薄くて軟らかいのが特徴です。

歯の生え始めから数年間は、まだまだ歯が弱い分、ムシ歯になりやすい時期といわれています。
また、ムシ歯に感染してしまうと進行が早く、すぐに大きな穴の開いたムシ歯になってしまったり、1本ムシ歯になると何本もムシ歯になったりすることもあるのです!

わが子をムシ歯にしないための一番の防止法は、お父さん・お母さんなど保護者がお口の中をしっかりチェックしてあげること。

乳歯の生え始めから数年間で、最もムシ歯になりやすいのは、上の前歯です。

「上の前歯のすき間」「歯と歯ぐきの境目」が、ムシ歯になりやすい“要注意ゾーン”。仕上げみがきのときに、お口の中全体を、よく点検してあげてくださいね。

出典:一般財団法人 サンスター財団「お口の健康ブック」